仏国内のバイオガス生産施設数、2017年は7ヵ所増加

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バイオガスに関するシンクタンクのFrance Biomethaneの委託によりSia Partnersが行った調査によると、仏国内で農業廃棄物や下水等を利用してバイオガスを生産する施設は現時点で36ヵ所となり、2016年末から7ヵ所増えた。2016年にこれらの施設で生産され、ガス網に注入されたガスの量は215GWhとなった。ただし、この数値はドイツ(9400GWh)、オランダ(900GWh)、英国(3600GWh)を大きく下回る。これは、これらの国が大型の施設建設し、バイオガス生産のための植物栽培を行なう政策を採用していることが理由という。なお、この調査はフランス、ドイツ、オランダ、英国、デンマーク、スウェーデン、スイス、オーストリア、フィンランドを対象に実施されたが、すべての対象国における現時点でのバイオガス生産施設は480ヵ所を超えた。生産施設の数は2016年に13%増加した。
これとは別に、仏環境サービス大手ヴェオリアは、仏ルマン都市圏から下水を利用したバイオガス生産施設建設の契約を獲得したと発表した。契約額は6000万ユーロ。下水処理施設にバイオガス生産施設を増設する。バイオガス生産施設は2020年末に運転を開始する。ヴェオリアは同時に、下水処理施設を9年にわたり運転する。