スペイン・カタルーニャ州、近く一方的に独立を宣言へ

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スペイン・カタルーニャ州のプチデモン首相は10月4日夜に記者会見を開き、数日中にも独立宣言を行う考えを明らかにした。9日に開かれる州議会が独立を議決する可能性がある。
3日夜には、スペインのフェリペ6世国王が国民向けのメッセージを発表。国王はこの中で、違法な州民投票を行った同州政府の行為は無責任であると厳しく非難し、憲法に基づいた国の秩序を守るのは国の義務であるとも述べて、中央政府の対応を正当化した。プチデモン首相は国王のコメントについて、カタルーニャの数百万人の意志を無視するものだと非難。その一方で、スペイン政府との国際調停の開始を望む考えを表明した。スペイン政府はこの呼びかけを拒否。欧州連合(EU)も、スペイン政府の立場を支持している。
スペイン国内では、カトリックの司教らや左翼政党ポデモスなどが、それぞれの立場から対話の再開を後押しするイニシアチブを開始。政府与党の国民党は、対話再開の条件として、カタルーニャ側が一方的な独立宣言を控えることを要求しており、対話が実現しそうな気配はない。