避妊方法調査:経口避妊薬の使用が後退

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公的機関がまとめた避妊方法に関する調査結果が26日に発表された。経口避妊薬の使用が後退、代わってコンドームと子宮内避妊器具の使用が増える傾向にあることが分かった。
この調査は2016年に、15-49才の女性を対象に、電話アンケートの形で行われた。これによると、避妊方法として最も多かったのはやはり経口避妊薬で、全体の33.2%が使用している(「コンドームとの併用」も含めると36.5%)。コンドームの使用は15.5%(経口避妊薬との併用は含まず)、子宮内避妊器具が25.6%、インプラント型避妊器具が4.3%などとなっており、「避妊はしない」は8.0%だった。
これを2010年の調査と比較すると、経口避妊薬の使用は40.8%から33.2%へと明確に低下。コンドーム(2010年に10.8%)と子宮内避妊器具(同18.7%)は使用が増えている。「避妊はしない」は2010年の13.6%から後退した。
フランスでは元来、最初の性行為はコンドームで、カップルになってからは経口避妊薬を用い、子どもができて以降の避妊方法は子宮内避妊器具が中心になるという流れが一般的だった。しかし、低用量ピルの安全性問題が浮上して以来、健康配慮の観点から経口避妊薬を避ける女性が、25才を境にして増える傾向にあることがうかがわれる。30-34才の層では、経口避妊薬の使用は全体の33.5%(「コンドームとの併用」を含めると35.4%)まで低下している。