モンパルナス・タワー、改修計画が選定に

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パリ市内の高層ビル「モンパルナス・タワー」の改修計画の最終コンペ結果が19日に発表された。フランスの建築事務所3社が共同で提出したプランが採用された。
採用されたプランは、フランクラン・アジズ、シャルティエダリクス、アルデル&ルビアンの若手建築家の3事務所が共同で結成したコンソーシアム「ヌーベルAOM」が提出した。最終コンペはシカゴの超高層ビルの建設で実績がある米スタジオ・ギャングとの一騎打ちとなったが、環境配慮型のプランが評価を得て、選定された。計画によると、15階までの部分が拡張の対象となり、そのテラスには植物を多く用いた庭園が整備される。それより上層については、黒々として評判が悪かったファサードをガラス張りとし、やはり植物を多く取り入れる。また、屋上部分には温室を設置し、ビルの全高を18メートル高くすると共に、野菜などを育てる。42-45階はホテルに改装する。また、太陽光パネルを配置し、建物のエネルギー効率の改善も図る。
モンパルナス・タワーは区分所有建物であり、改装費用も所有者組合が負担する。2019年の着工、2023年から2024年にかけての完成を目指す。