難民をとりあげた教科書、回収へ

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フランスのナタン出版社が制作した高校生用の数学教科書が物議を醸し、出版社側が謝罪して、改訂版との無料交換を申し出るという騒動があった。この教科書には「戦争を逃れた難民が地中海の島にたどり着いた。最初の週に100人が到着し、その後に到着する難民の数が毎週10%ずつ増加した。8週間後には合計で何人の難民が到着したか計算せよ」などという一連の問題があげられ、ゴムボートに乗った多数の難民の写真も添えられていた。
これが顰蹙をかってSNSなどで批判を浴びた。出版社側は、学際性を重視する現在のカリキュラムに合わせて、他分野のテーマを導入し、数学を通じて現在の社会問題を理解させることが狙いだったと釈明した上で、教育関係者や難民支援団体などに謝罪した。