トルコで勾留の仏人ジャーナリストが帰国

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トルコでテロ容疑にて勾留されていた仏人ジャーナリストのルー・ビュロー氏(27)が17日に帰国した。50日にわたる勾留後に、トルコ政府が国外退去処分とすることに応じた。
ビュロー氏は去る7月26日、イラクとの国境近くの街で逮捕された。ビュロー氏はシリアのクルド人武装勢力の取材をしていたが、トルコ当局はこれをテログループへの協力とみなし、同氏の勾留を続けていた。マクロン大統領は先頃、ビュロー氏の早期釈放を求める姿勢を正式に表明。9月14日と15日の両日にはルドリアン外相がトルコを訪問し、トルコ政府側との折衝に当たった。こうした外交努力が実を結び、トルコ側もビュロー氏の帰国に応じた。ただ、トルコ司法当局はビュロー氏の訴追を継続する構えで、ビュロー氏が欠席裁判にて有罪判決を受ける可能性が高い。
トルコのエルドアン政権は、2016年7月のクーデター未遂以来で、国内で抑圧的な摘発を続けている。5万人に上る逮捕者の中には、トルコ籍や二重国籍者など170人に上るジャーナリストが含まれる。ドイツ系ジャーナリスト2名の勾留はいまだに続いている。