食料品からグリホサート検出=仏環境団体調査

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterEmail this to someoneBuffer this page

環境団体ジェネラシオン・フュチュールはこのほど、食料品におけるグリホサートの含有に関する調査結果を発表した。分析した30品目のうち16品目で含有が確認された。
グリホサートは除草剤「ラウンドアップ」(モンサント社開発)の主成分。調査は仏国内の量販店で販売されている、穀物起源又は豆類起源の食料品30品目を対象に行われたが、朝食用シリアル製品で8品目のうち7品目、豆類で12品目のうち7品目、麺類で7品目のうち2品目にグリホサートの含有が確認された。含有量では、欧州連合(EU)が定める基準(小麦の場合で1kg中10mg未満)をいずれも満たしていた。
グリホサートは2015年以来、世界保健機関(WHO)付属のIARC(国際がん研究機関)が定める「発がん性リスク一覧」において、グループ2A(発がん性がおそらくある)に分類されている。環境保護団体は健康リスクを問題視し、使用禁止を求めて働きかけている。欧州連合(EU)は現在、グリホサートの使用許可を暫定的に延長した上で、10年期限の使用許可の付与の是非を巡り協議中で、10月上旬に決定が下る見通しとなっている。