クロノポスト、日曜配達を開始へ

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クロノポスト(郵便ラポストの宅配便子会社)は14日、日曜配達の開始を予告した。11月19日から、毎日曜の9時から13時まで、個人及び法人向けの配達を行う。当初はパリ首都圏と14都市(ニース、マルセイユ、トゥールーズ、ボルドー、モンペリエ、レンヌ、グルノーブル、ナント、ランス、リール、ストラスブール、リヨン、トゥーロン、エクサンプロバンス)で開始、2018年から段階的に全国へカバーを広げる。
クロノポストは1年前から、Cdiscount(ネットショップ)と提携し、同社の商品の日曜配送をパリ市内と隣接するオードセーヌ県に限定して試験導入していた。今回のサービス一般化の決定について、労組側は一方的な決定であるとして反発している。会社側があえて日曜配達の開始に踏み切った背景には、アマゾンの影響力の増大がある。クロノポストは2016年に、国内売上高のうち44億ユーロ強をアマゾンから得たと見られており、重要顧客であるアマゾンの意向には逆らえなくなった。また、アマゾンは都市部で自ら配達を行う体制を整えてきており、クロノポストにとっては最大顧客にして競合という御しがたい存在となっている。