マクロン大統領、ハリケーン被災地を訪問

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マクロン大統領は9月12日、ハリケーン被害を受けたアンティル諸島の海外自治体(サンマルタン、サンバルテレミー)を訪問した。地元の支援を約束した。
ハリケーン被害については、被害を予見して最適な対応を整えていなかったとして、野党側から政府を批判する声が上がっている。大統領は訪問の機会に、野党側が要求する国会調査委の設置に応じる考えを示したが、今は地元の救援を復興に全力を尽くすべき時だと言明、対応は万全だったが、ハリケーンの規模が強大だったとの見方を示した。大統領はその上で、ハリケーン通過後に略奪事件が発生したことを受け入れ難いと非難、治安維持に1900人を増員したことを強調した。
大統領には、ブランケル教育相とビュザン保健相が同行。7日の時点でサンマルタン島に入ったジラルダン海外相も合流した。教育相はこの機会に、学校の授業を早期に開始し、子どもたちが日々を無為に過ごすことがないようにすると約束。仮設施設を設営すると予告した。ビュザン保健相は、海軍の艦船をサンマルタン島に派遣し、医療の提供を確保すると約束した。電力、通信等のインフラの復旧と役務の再開も最優先課題とし、水道は来週から段階的に再開するとした。マクロン大統領はこのほか、本格的な復興に向けて、入札規則の緩和などを認めると予告。復興に当たっては、災害に強い建物への切り替えを進める考えも示した。