パリ市南郊でテロ容疑者逮捕

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9月6日、パリ市南郊のビルジュイフ(バルドマルヌ県)にある住宅で、大量の化学物質が見つかり、爆弾によるテロ襲撃が準備されていた疑いが強まっている。これらの化学物質は、高性能爆薬TATP(過酸化アセトン)の製造に用いられるもので、6日の家宅捜索ですでに使用可能なTATPも100gほど発見されていたが、7日までの捜査で、4kgのTATPの製造が可能な物質が押収された。
この捜査で、まず住宅の所有者など2人の被疑者が6日に逮捕されたが、両名は銀行のATMを破壊して現金を盗むのが目的で、テロ襲撃が狙いではなかったと主張している。ただし捜査当局はこの主張には信憑性が薄いとみている。また6日から7日にかけての夜間に3人目の被疑者が逮捕されており、こちらは過激化分子として以前から当局にマークされていた人物で、シリアとの繋がりもあったことが判明している。
なお、化学物質の存在は、水漏れの修理に呼ばれた業者が偶然に発見し、当局に通報したおかげで判明した。