スパークス、パリで公演

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米カリフォルニアのロックデュオ、スパークスが新アルバム「ヒポポタマス」のリリース(8日)にあわせて、パリでコンサートを行う。9月4日には、ラシガール(La Cigale)の30周年記念フェスティバルに、カトリーヌ・ランジェ(リタ・ミツコ)とのジョイント・コンサートの形で出演。10月1日にはゲテ・リリック(gaite-lyrique.net/sparks)でソロ公演を行う。
スパークスは、ロン・メイル(72)とラッセル・メイル(68)の兄弟によるユニットで、1970年代初頭に活動を開始。英国に渡ってリリースした屈指の名盤「キモノ・マイ・ハウス」(1974年)では、当時流行のグラムロックの味付けで独特の世界観を展開。このアルバムは、妄想世界の中で一人で舞い上がり、興奮の末に西部劇のようなセリフをヒステリックにわめきたてる変な人を遺憾なく演じたヒット曲「ディス・タウン」で特に名高い。スパークスのように、1970年代から今日まで、解散せずに活動を続けているロックバンドはほとんどないが、それだけでなく、「リル・ベートーベン」(2002年)をはじめとして、予想の斜め上をゆく斬新な新境地を常に切り開くその創造性では他の追随を許さない。フランスではどういうわけか、「ターミナルジャイブ」(1980年)の「When I’m with you」のみが大ヒットという特殊事情があり、パリでのライブでは、他では演らないこの曲が聞けるかもしれない。