子ども保険、新学年が書き入れ時に

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子ども向け保険はこの新学年開始が加入の書き入れ時となる。幼稚園から高校までの1000万人近くの生徒が被保険者となり、年間の保険料収入は2億ユーロ程度に上る。最大手はMAEで、年間保険料収入の66%に相当する6000万ユーロ近くを子ども向け保険で達成している。同社の場合、年間保険料は24ユーロ前後で、2015年からは「いじめ」(ネットいじめ含む)を主契約でカバーするなど特色をアピールしている。競争も激しく、このところは流通店舗を通じた提供(食品小売大手カジノが参入)など、新たな競合の参入も目立っている。インターネットを通じた保険商品の販売も、格安契約を中心に増えている。
MAEがまとめた保険事故の統計を見ると、事故の発生は男子が女子よりも多く、男子の事故は幼稚園では61%、高校では65%を占める。事故の40%は軽度の負傷が占めており、その原因は、幼稚園では半数が転倒、小学校では3分の1がけんかとなっている。高校では、重大な負傷が保険事故の19%を占めており、この割合は小学校の9%と比べて高い。高校では、けんかの発生は小学校より少ないが、暴力性の度合いが大きいことが一因となっている。