ボロレ率いるコンソーシアム、仏Necotrans社の一部事業を買収へ

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パリ商事裁判所は8月25日、会社更生法の適用下にある仏Necotrans社について、仏ボロレグループ(コングロマリット)が率いるコンソーシアムが提出した部分的な事業買収案を承認した。Necotransはアフリカにおける港湾・鉱山部門ロジスティクスを主要事業としており、年間売上高は8億3000万ユーロと推定される。6月29日に、フランスの11子会社が会社更生法の適用を受けることが発表されていた。
ボロレグループが率いるコンソーシアムには英オールド・ミューチュアル保険、モロッコのPremiumグループ(設備材流通)、レバノンのPrivinvest(造船)などが子会社を通じて参加している。Necotrans社の事業買収については、コンソーシアムに参加する各社が各自の希望に応じて引き取ることになっており、ボロレはコトヌー(ベナン)のコンテナ・ターミナルの貨物ハンドリング会社、Necotrans社が保有管理する一連のハンドリングターミナル、ボロレがすでに事業を展開する国(ベナン、カメルーン、ブルキナファソ)における港の少数派出資分などを引き取る。
この買収により、仏国内の119雇用のうち86雇用が維持される。またアフリカ子会社で1100雇用の存続が見込まれる。また、これとは別に、コンゴ民主共和国の鉱山事業(NBマイニング)を対象とする別の買収提案も商事裁判所から承認を受けている。2件の買収案を合わせると、Necotransグループの総従業員4000人のうちほぼ半分の雇用が維持される。