女優のミレーユ・ダルクさん死去、79才

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女優のミレイユ・ダルクさんが28日にパリの自宅で死去した。79才だった。
ダルクさんは1938年にトゥーロンに生まれた。両親はスイス系で、慎ましい一家に育った。ダンスと女優を志して1959年にパリに出て、1960年代に人気女優となった。金髪とその美貌を売り物に、純真さと悪意が混在し、時に狂気も感じさせる「不思議ちゃん」タイプの美人を、ジョルジュ・ロートネル監督作品を中心とする大衆映画で演じた。まだ世間が保守的だった時代に、大人の色気を彷彿とさせる役どころも多く、背中が広く開いた黒いロングドレス姿(1972年、ピエール・リシャールと共演の「黒い靴の背の高いブロンド女」)は時代を象徴するアイコンとしてもよく知られている。フランスの大衆映画の傾向の変化に伴い、第一線から徐々に退いたが、近年は市民団体の活動に積極的に加わり、2015年にはホームレスをテーマとするドキュメンタリー作品を監督するなど、存在感のある活躍を続けていた。