パリ市、自転車専用レーンの整備進める

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パリ市は市内に自転車専用レーンの整備を進めている。8月25日には、右岸の自動車専用道だったジョルジュポンピドー道の西側区間(ビルアケム橋以西)の1車線が自転車専用レーンとしてオープン。自動車は1車線のみとなった。
パリ市は2018年にかけて、さらに自転車専用レーンを増やす計画で、この夏休み明けからも数ヵ所の工事が予定されている。工事中の混乱に加えて、自動車の通行ができる道が減ることにより、市内の渋滞がより深刻になることも懸念されている。パリ市は既に、ジョルジュポンピドー道のパリ中心部の区画と、左岸の河岸道の一部(6区及び7区)に自転車専用道を整備。この夏休み明けからは、コンコルド広場からバスチーユ広場までのリボリ通り等の通り、ボルテール大通り(11区)、凱旋門とポルトマイヨを結ぶ大通りなどに、車線を潰して自転車専用レーン(又はバスとの兼用レーン)を整備する工事を進める。将来的には、右岸・左岸の河岸道と、リボリ通りやシャンゼリゼ大通りなどからなり、パリ右岸を東西に貫く道と、それに直交して、シテ島を通り南北にパリを貫く道に自転車専用レーンを切れ目なく整備する計画(2020年までの実現を目指す)。パリ市のイダルゴ市長は、自動車道が少なくなれば、それにあわせて交通量も減り、公共交通機関の利用など別の手段へのシフトが促進されるとの楽観的な見方を示しているが、野党勢力は一方的な決定だとして、厳しく反対する姿勢を示している。