オートバイなどによる「公道でのロデオ」が問題化

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郊外の公道で、オートバイなどに乗った若者達がアクロバット走行を行い、近隣住民が騒音に悩まされているという問題が起きている。歩行者などを危険にさらす恐れも懸念されている。こうした問題を抱える自治体は、警察の消極的な対応に不満を強めている。2007年にバルドワーズ県で若者2人がパトカーに追跡されて事故を起こし死亡する事件が起き、その後に暴動が起こって以来、地元では警察がこうした違法走行の取締りに消極的だと主張している。エソンヌ県マシー市のドゥラエ市長(上院議員を兼任)は、オートバイによる「公道でのロデオ」の取り締まりに関する法案を9月に議会に提出する予定。
オートバイなどによる「公道でのロデオ」は都市部の郊外に限らず、農村部の畑でも行われ、パドカレー県ではトウモロコシ畑が荒らされるなどの被害が出ている。
この8月にはイブリーヌ県で13才の少年が木に激突して死亡する事故が起き、先のマシー市でも5月に警察から逃げようとした17才の少年がバスに衝突して死亡する事故が起きた。この事故では、捜査によると警察は少年を追跡していなかったが、それでも事故後に騒動が発生した。
ボルドー市は街頭の監視カメラの映像を警察に提出する方法を選び、問題車両の所有者を割り出し、取締りを行うことで効果を上げている。また仏南西部のオクシタニー地域圏では、数百人の観客が集まるアクロバット走行が産業地区や高速道路で開かれる機会に一斉取締を行い、飲酒運転やエンジンの違法改良、スピード違反などの取締りを行っている。