ドービルのサラブレッド競売始まる

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ノルマンディ地方のドービル市で19日、毎年恒例の競走馬競売が始まった。22日までの日程で行われる。
この競売は1887年に遡る由緒あるイベントで、現在は、アルカナ(Arqana)社が主催している。同社はアガカーン財団と仏アールキュリアル(オークションハウス)の共同子会社で、2006年に発足した。イヤリングと呼ばれるサラブレッド1歳馬の競売が行われ、世界各国からバイヤーが集まることで知られる。2016年の前回競売では、261頭が落札され、その平均落札額は15万2566ユーロ、売得金は合計で4000万ユーロ近くに上った。2015年の最高記録である4148万ユーロ(257頭、平均落札額16万3292ユーロ)を破れるかが今年の焦点になる。2015年には、最高落札額が260万ユーロと、2016年の140万ユーロを大きく上回っており、これが差を分けていた。20日までの取引では、最高落札額が155万ユーロを記録、ただし全体では昨年をわずかに下回る取引実績になっているという。
落札者は6割が外国勢だが、馬の6割は調教がフランスで継続されており、フランスの馬事産業を支えるイベントでもある。仏馬事産業は年商が93億ユーロ、雇用数は7万人に上る。出品者として最大手はノルマンディ地方の厩舎モンソーで今年は34頭を出品する。昨年は29頭を出品して1040万ユーロを得た。