睡眠導入剤(OTC薬)の仏市場、世界第3の規模

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調査会社ユーロモニター・インターナショナルが2016年9月に発表した睡眠導入剤の仏市場に関する調査報告書によると、フランスの睡眠導入剤(OTC医薬品)の市場規模は年間1億1700万ユーロに上り、年間4%増を記録している。市場規模は米国とドイツに次いで世界第3位という。65才超の人口が年間2%の増加を記録、また、都市部の居住世帯数が同1%増を記録していることが、需要を押し上げる要因になっているという。また、失業率の高さなども需要増をもたらしているという。2021年まででは年間平均3%増が見込まれるという。
製品別では、米ブリストルマイヤーズスクイブのDonormyl(第1世代抗ヒスタミン薬)が市場シェア30.1%でトップ。独バイエルのEuphytoseが29.5%でこれを追っている。後者は生薬配合の自然派医薬品で、この種の睡眠導入剤は全体で6800万ユーロ、市場シェアは合計で58%程度と主流になっている。
世界市場の規模は22億ドル(18億ユーロ)に上り、2011年から2016年にかけて年間4.4%の成長を記録した。北米と西欧が合計で15億ドル近くと大半を占めている。