大統領選のキャンペーン費用:マクロン大統領が最高額

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大統領選挙における各候補者のキャンペーン費用集計がこのほど発表された。最も多かったのはマクロン大統領の1670万ユーロで、これにアモン候補(社会党)が1500万ユーロ、フィヨン候補(共和党)が1370万ユーロ、マリーヌ・ルペン候補(極右FN)が1240万ユーロ、メランション候補(左翼「不服従のフランス」)が1060万ユーロで続いた。
キャンペーン費用は、決選投票に進んだ候補の場合で、2250万ユーロが上限として設定されている。国による払い戻し額は、第1回投票における得票率が5%未満の場合で総額の4.75%、5%以上の場合で同47.5%となる。
日刊紙パリジャンが行った計算によると、第1回投票における得票数で選挙費用を割って得られる1票獲得のコストは、アモン候補が最大で6.58ユーロに上り、マクロン大統領(1.93ユーロ)ら2ユーロ未満の他の主要候補と比べて特に大きいのが目立つ。この計算だと、2位がシュミナード候補(欧州懐疑派)の6.30ユーロ、3位がアルトー候補(極左)の4.12ユーロ、4位がアスリノー候補(欧州懐疑派)の3.70ユーロと、「群小候補」ほどコスト高になっている。社会党は、大政党としてそれなりの額をつぎ込んだが、得票数がことのほか少なく、結果からみて分不相応な出費をしたことになる。