パリ西郊で軍人らを狙ったテロ攻撃、犯人は逮捕

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パリ西郊ルバロワペレ市で9日朝に、テロ警戒作戦に動員されている軍人らを狙った当て逃げ事件が発生した。3人が重傷を負い、3人が軽傷を負った。犯人はそのまま逃走したが、同日午後に逮捕された。
事件は同日8時頃に発生。テロ警戒作戦「サンティネル」に参加する軍人ら50人余りの宿舎となっているルバロワペレ市内の公団住宅前で、出動の準備をしていた軍人らのグループにBMW社製の乗用車が突っ込んだ。乗用車には男性1人のみが乗り、運転していた。車はそのまま逃走した。重傷を負った3人の軍人は入院したが、命に別状はないという。
問題の自動車は同日13時頃、高速道路A16のブーローニュシュルメールとカレー間(北部地方)を北上しているところを警察が発見、特殊部隊が出動し、銃撃戦の上で犯人を逮捕した。犯人はその際に負傷した。
報道によると、問題の車はレンタカーで、逮捕されたのはアルジェリア国籍の男性、アムー・B(37)。この男性は不法滞在者として当局に把握された過去があるが、現在は定職についており、パリ郊外バルドワーズ県に居住していたという。仏国内では過去に逮捕歴はなく、イスラム過激派としては一切、当局にマークされていなかった。事件の捜査はテロ事件捜査班に委ねられた。