ユーロポール、逃亡中の凶悪犯に「帰っておいでよ」と呼びかけ

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欧州刑事警察機構(ユーロポール)がユーモラスな指名手配被疑者捜索キャンペーンを展開している。ホームページ上で「親愛なる欧州の最も凶悪な逃亡犯の皆さん、警察は皆さんが今夏に帰省することを期待しております。誰しもが夏休みをとる権利はあるものの、皆さんは特別です」などと呼びかけた。また、市民に対しては「逃亡中の凶悪犯に夏の絵葉書を送りたいのですが、住所が分かりません。皆さん、彼らの居場所を突き止めるために協力してください」と促し、欧州21ヶ国で凶悪犯罪を犯して逃亡中の被疑者数十人の指名手配書を被疑者宛の絵葉書風にアレンジしてeumostwanted.euで公開した。各国の警察が作成した絵葉書には被疑者向けのメッセージが添えられており、例えばベルギー警察は麻薬密売容疑で指名手配されているArtur NAWROCKIに宛てた絵葉書にブリュッセル名物のマネケンピス(小便小僧)の図像をあしらい、「ベルギーのフライドポテトは最高で、君も懐かしいだろう。帰ってきて、フライドポテトを楽しみ給え。素敵なサプライズを用意して待っているよ」などと呼びかけている。
この試みは2016年夏に開始し、250万人以上のユニークビジター数を記録した。掲載された被疑者のうち36人が逮捕され、そのうちの11人以上についてはウェブサイトを通じた市民からの情報提供が直接に貢献したという。またサイトに掲載されたことをきっかけに4人の被疑者が出頭したという。