ゴー・ミヨ創設のクリスチャン・ミヨ氏が死去

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レストランガイド「ゴー・ミヨ」の創設者として知られるジャーナリスト・料理評論家のクリスチャン・ミヨ氏が8月5日に死去した。88才だった。
ミヨ氏はジャーナリスト出身。同業のアンリ・ゴー氏(2000年に死去)と共に、1969年に月刊グルメ誌「ヌーボーギッド・ゴー&ミヨ」を創刊。同誌は、伝統主義で形骸化した従来のガストロノミーのあり方を批判、また同時に素材の味と新鮮さを重視する美食の原点を追求するよう説き、当時勃興しつつあった「ヌーベル・キュイジーヌ」を主導する役割を果たした。「フランスのヌーベル・キュイジーヌ礼賛」(1973年)は、「過度な調理をしないこと」、「新鮮で質の高い素材を使うこと」、「コースを重たくしないこと」といった規則を確立したマニフェストとして知られる。レストランガイド「ゴー・ミヨ」は、こうしたヌーベル・キュイジーヌの価値観に立ち、当時は伝統主義の牙城だったミシュラン・ガイドに挑戦。現在ではレストランガイドの両雄として知られている。