マクロン大統領の2人の側近

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ルモンド紙は8日付で、マクロン大統領の側近である2人のキーパーソンについて報じた。大統領は、大統領府のアレクシス・コレール長官と大統領特別顧問のイスマエル・エムリアンと3人だけで、重要案件への対応を決めているという。
コレール長官は44才、エムリアン顧問は30才と若く、両者とも、マクロン大統領が経済相を務めた2014年から2016年にかけて、官房スタッフ(コレール氏は官房長)を務めており、それ以来、マクロン大統領に従い、選挙キャンペーンを勝ち抜いてきた。コレール氏は高級官僚の出身だが、マクロン大統領と同様、民間企業での勤務経験(MCSクルーズ)があり、エムリアン氏も同様に民間企業(広告・広報のアバス)での勤務経験がある。マクロン大統領とは、自由主義の経済政策への強い信念と、民間企業の経営に範を置いた効率性の追求という理念を共有している。コレール氏は政策運営の番頭役として、エムリアン氏は広報戦略の司令塔としてマクロン大統領を支えており、「自分以外は信用しない」タイプのマクロン大統領としては珍しく、2人には全幅の信頼を寄せている。似た者同士の3人が何もかもを決めるという体制に脆さを感じる向きもあるらしい。