独ハンブルクで死傷事件、難民申請を却下された者の犯行

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独ハンブルク市で28日、刃物を持った男が暴れる事件が発生した。1人が死亡、6人が負傷した。犯人は逮捕された。
事件は同日15時10分に発生。スーパーマーケット「エデカ」店内で、20cmの調理用ナイフにより50才の男性が刺されて死亡。犯人は店内で2人を負傷させた上で逃走し、路上でも数人を負傷させた。通行人らが犯人の男を攻撃し、駆け付けた警官隊により男は逮捕された。男は犯行時に「アラーアクバル(アラーは偉大なり)」と叫んでいたという。
ハンブルク州当局が29日に発表したところによると、犯人の男はアラブ首長国連邦生まれのパレスチナ人で26才。ノルウェー経由で2015年3月にドイツに入国、難民申請を行ったが、ドイツ当局により却下され、国外退去処分の手続きが進められていた。ただ、正式の身分確認に手間取り、その執行が遅れていたという。犯人は精神疾患の疑いがある。当局は、この人物をイスラム主義者としてマークはしていたが、聖戦主義の過激派とはみなされていなかった。
ドイツでは、9月24日に総選挙の投開票を控えており、難民申請者による新たな犯行が選挙結果に影を落とす可能性もある。