マクロン大統領、リビア国内に難民認定審査施設の設置を予告

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マクロン大統領は7月27日、オルレアン市で帰化による国籍取得者の式典に出席した機会に演説し、難民受け入れに関する方針を明らかにした。
大統領はまず、リビアでは欧州への渡航を狙って危険な航海を計画している者が100万人近くを数えると指摘。危険な航海に乗り出すのを抑止する目的で、リビア国内に難民認定の申請を行う施設(「ホットスポット」などと呼ばれる)を今夏にも開設する考えを明らかにした。大統領府が同日夜に説明したところでは、現状では開設のめどはおらず、実現に向けた調査団が8月末に派遣されるという。この予告について、人権保護団体などは実現に懐疑的な見方を示している。
大統領はまた、フランスに到着した移民が路上生活などを行っている状況は看過できないと言明。誰も路上生活をしなくて済むよう、年内をめどに必要なだけの緊急宿泊施設を全国に整備すると予告した。この方針についても、予算難の中で、実現の可能性を疑問視する向きがある。大統領はまた、難民認定の審査期間を大幅に短縮する方針を示した。