TF1、ニュース番組中の広告時間挿入の許可を取得

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放送行政監督機関CSAは19日、民放大手TF1に対して、昼と夜のニュース番組中に広告時間を挿入することを認めた。この年末で期限切れを迎えるTF1との協定の更新の枠内で許可した。競合の民放は競争上の均衡が崩れるとして懸念を示している。
CSAは、「30分を超えるニュース番組中に広告時間を挿入する」ことを認める1992年の政令を適用してTF1の請求を許可したと説明。この政令は、TF1を除く全局に適用されているという。CSAによると、この許可によるTF1の広告収入増加分は年間3000万-4000万ユーロ程度であり、夜と昼の両方で毎日、2分の広告時間を挿入したとしても5000万ユーロ弱という。CSAは、これがテレビ広告市場の1.5-2.5%程度であり、市場の構造を変える大幅な変化であるとは言えないと説明している。
競合のM6はこの決定について、TF1に収入増をもたらすにとどまらず、他局の広告収入を奪う形になる恐れがあるとして反発している。半面、国営フランス・テレビジョンの傘下局は、国営局のみに適用の「20時以降の広告挿入禁止」措置の解除を求めて働きかけていることもあり、TF1への許可にあえて反対しなかった。