「お子様お断り」のリゾート施設増える

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3日付の日刊紙パリジャンによると、「お子様お断り」のリゾート施設が増えている。この種の施設は元来、ドイツをはじめとする北ヨーロッパで普及しているが、フランス市場向けにも増えるようになった。フランスでは元来、子供を置いて旅行に出かけることには罪悪感があったが、このところは風向きが変わってきたという。ツアー旅行のオーボワイヤージュ社の場合、バレアレス諸島(スペイン)のリゾート施設を「16才以下お断り」としたところ、好調な販売を記録しており、地中海リゾートのホテル16軒を同じ仕様とした。独大手TUIのフランス子会社も、サルデーニャ島(イタリア)などで「16禁」商品を投入。同社のフュス責任者によると、「1週間を日頃の生活から離れて、静かな気持ちでゆったり過ごしたい」というのが購入動機で、自分の子供だけでなく、騒々しく泣き騒ぐ小動物のいない世界でのんびりしたいという人が増えているらしい。この国では出生率が高いので、この種の小動物の密度も高いという事情が加わっているかもしれない。また、夏季休暇のような長期間の休暇が、1週間単位などに細分化されて消費されるようになったという事情も反映している。両親に子供を預けたり、サマーキャンプにやるなどして手配できる限りで、子供抜きの休日を楽しむという形が定着しつつある。