欧州通信事業者、域内ローミング廃止を準備

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterEmail this to someoneBuffer this page

欧州連合(EU)では、6月15日に域内ローミング料金が廃止される。
米コンサルのベリングポイントによると、欧州の通信事業者の売上高に占めるローミング(域外含む)の割合は平均5%程度。域内ローミングに限ると、国により影響は様々で、例えば、観光大国でローミングを利用する観光客が多いスペインの場合、ローミング料金の廃止は2017年に1.2%の減収をもたらすという。
独コンサルのローランド・ベルガーは、域内ローミングの廃止が数年前から段階的に進められてきたことを指摘、通信事業者への影響はそれほどでもないとの見方を示している。
欧州委員会は、域内ローミング廃止による欧州事業者への影響を12億ユーロと見積もっているが、廃止により消費量が拡大する効果などが期待され、最終的には事業者の利益にもなると見ている。