総選挙:在外11選挙区、10選挙区でマクロン大統領のLREM党がトップ

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在外フランス人を対象にした総選挙第1回投票が4日までに行われた。11の選挙区のうち10選挙区でマクロン大統領のLREM党の公認候補がトップに立った。
外国在住のフランス人は、地域ごとに設定された合計11の選挙区のうちの一つで投票できる。有権者数は合計で130万人に上る。当初は本土などと同じ日に投票を行う予定だったが、電子投票がサイバー攻撃の懸念があることを受けて断念されたことから、第1回投票と第2回投票の間に2週間の間隔を置くことが必要(投票用紙の運搬など)になり、第1回投票を早めることにした。
11選挙区のうち10選挙区でLREM党の候補がトップとなり、うち8選挙区では50%を超える得票率を得た。ただ、投票率が平均で19.1%(2012年の前回選挙からでは1.6ポイント低下)に留まり、決選投票を待たずに当選を決めるのに必要な最低限(有権者数の25%を超える得票を達成する)に満たなかったことから、いずれの選挙区でも決選投票が行われることが決まった。唯一、LREM党がトップにならなったのは在外第9選挙区(北アフリカ・西アフリカ)で、ポリサリオ戦線(モロッコ南部の西サハラの独立を主張する組織)を支持する姿勢を示したとの疑いでLREM党の公認を取り消されたアイシ候補が20.29%でトップ、同候補に代えてLREMが支援するエルゲラブ候補(18.93%)との争いとなる。