パリ市内の百貨店、全てが日曜営業へ

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パリのオスマン大通りの百貨店プランタンが6月11日から日曜営業を開始する。これでパリ市内の百貨店の全てが日曜営業体制に入る。パリ・マレ地区のBHV(ギャラリーラファイエット傘下)は昨年7月3日から、ギャラリーラファイエットのオスマン大通り本店は今年初めから、ボンマルシェは今年3月から日曜営業を開始した。ZTI(国際観光地区)内の商店の日曜営業を認めるマクロン法の施行により、百貨店の日曜営業が可能になったが、そのためには日曜営業に関する労使合意の成立が条件となる。日曜出勤の賃金は平日の100%増しが業界の常識となりつつあるが、代休の取扱いは百貨店により異なる。ボンマルシェは代休の代わりに、土曜に出勤する従業員を確保するために土曜の賃金の50-75%増を実施している。賃金が高い日曜出勤を希望する従業員は多く、日曜就労を年間10日に制限するところもある。業界団体によると、4つの百貨店の日曜営業により、合計で1000人の直接雇用が創出され、多くの学生が雇用されたという。
日曜営業により平日の買い物客が減少するのではとの声もあったが、BHV及びギャラリーラファイエットは日曜営業により通年売上高の7-10%増を見込み、プランタンでは5%以上の増収に期待している。

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