仏人宇宙飛行士のトマ・ペスケ氏、6ヵ月余りぶりに帰還

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仏人宇宙飛行士のトマ・ペスケ氏が6月2日、国際宇宙ステーション(ISS)から地上に帰還した。196日間に渡りISSに滞在、1回の滞在としてフランス人の最長記録を更新した。
ペスケ氏は39才で、奇しくもマクロン大統領と同い年となっている。6ヵ月余り前にISSに出発した時点ではマクロン大統領はまだ就任していなかった。マクロン大統領は帰還直後にペスケ氏と電話で会談、国民に夢を与えたペスケ氏に感謝の念を伝えた。
ペスケ氏は欧州宇宙機関(ESA)の「プロキシマ」ミッションでISSに滞在。主に無重力が人体に与える影響を調査する各種の研究に従事した。フランス人の宇宙飛行士は10人目、ISSにおける滞在は2008年のエアール氏に続いてフランス人として4人目で、船外作業にも参加した。また、SNSを通じて滞在中の体験や地球の写真などを広く一般に伝えるという宇宙飛行士の新たな役割をこなし、ISSからの学校教育にも協力した。ペスケ氏が再び宇宙に戻る日がくるかは未定だが、本人は、2030年にも実現する可能性がある火星有人飛行への参加などに意欲を示している。

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