高速鉄道TGV、「InOui」にサービス名が変更に

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仏国鉄SNCFは、高速鉄道(TGV)のサービス名を「InOui(イヌイ)」に改めることを決めた。専用車両の導入を段階的に進めて、2020年までに全路線でサービスを切り替える。
SNCFは、「Oui(ウイ)」のつく格安サービスを順次投入しており、これまでに、長距離バスのOuibusと格安TGVのOuigoを開始している。SNCFは「Oui」をサービスの統一的なエンブレムとする方針で、今回は従来のTGVを「プレミアムサービス」の位置づけとして、「InOui」と名付けることにした。具体的には、WiFiの無料提供をはじめとして、Ouigoにはないサービスを提供し、差別化を図る。7月2日からパリ・ボルドー間を「InOui」サービス路線とし、車両投入と並行して順次、2020年までに対象路線を広げる。このために25億ユーロが投資される。2020年時点で、TGVの25%をOuigoに、残りはInOuiとする計画。両方をあわせて、2020年時点で年間1500万人の乗客増(現在は年間旅客数1億500万人)を目指す。
SNCFはサービス名変更を、鉄道旅客輸送市場の自由化をにらんで決定した。乗車券販売の「voyages-sncf.com」サイトも、「Oui」のブランド名による新名称に改める方針。