ルアーブルが設立500周年

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ルアーブル市が設立500周年を迎えた。今年は一連の記念事業が予定されており、27日にはそのオープニングイベントが行われた。
ルアーブルはセーヌ川の河口に位置する港町で、1517年に当時のフランス国王フランソワ1世の命により、まったく何もなかった沼地を整備する形で建設された。第2次世界大戦では爆撃の対象となり旧市街の大部分が焼失したが、戦後の復興では、オーギュスト・ペレの設計による近代的な新区画が整備され、これは2005年にユネスコ世界遺産に登録されている。オスカー・ニーマイヤーの設計による「ボルカン(火山)」も名高い。
記念事業では、ペレ設計のサンジョゼフ教会の内部のインスタレーションや、色とりどりのコンテナで作った巨大なアーチといった現代アートのモニュメントを市内の各所に配置。「ロワイヤルドリュクス」による巨大マリオネットのパレード(7月7日から9日まで)をはじめとする各種のイベントが行われる。市内のアンドレマルロー現代美術館(MuMa)では、地元出身のアーティスト、ピエールとジルによる絵画と写真のコラボ展が開催中で、9月9日からは、当地で描かれ、印象派の出発点となったモネの「印象 日の出」(1872年)の里帰り展示を目玉とする印象派の特別展が行われる。