モンティニーの児童殺害事件、オルム被告人に終身刑

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1986年にモンティニーレメッス市で発生した児童2人の殺害事件で、モーゼル重罪院は17日、フランシス・オルム被告人に終身刑の有罪判決を言い渡した。被告人は弁護士を通じて、判決を不服として控訴すると予告した。
小学生の児童2人が線路脇で遺体で発見されたこの事件では、1987年に当時17才のパトリック・ディルス氏が逮捕された。同氏は一旦は犯行を自白したが、その後は一貫して無実を主張した。ディルス氏は有罪判決を受けて服役後、再審を経て冤罪が認められ、2002年に無罪判決を得ていた。
再審の決め手の一つになったのが、現場に連続殺人犯のフランシス・オルムが居合わせたことが判明したことだった。オルム受刑者は、1984年から1992年にかけて9人を殺害、2回の終身刑などを受けて現在は服役中だが、今回の裁判では、犯行を否定して争った。被告人の弁護団は、ディルス氏への疑いを取り沙汰するなどして、オルム被告人の犯行であるか疑念があるとして無罪を主張したが、裁判所はこうした主張を退け、最高刑での有罪判決を言い渡した。

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