高級ホテルのクリヨン、7月5日にリニューアルオープン

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パリ・コンコルド広場の高級ホテル、クリヨンが4年余りの改修工事を経て、7月5日にリニューアルオープンする。クリヨンは、サウジアラビアの王族が2010年にスターウッドから2億5000万ユーロで買収。買収額と同額がリニューアルに投資された。部屋数は147から124に減り、全長14メートルのプールやスパ施設を新設した。経営は香港のローズウッド・ホテルズ&リゾートが受託する。ローズウッドはアジア及び米国の顧客をクリヨンに呼び込むことを狙っており、初年度で60%の客室稼働率の達成を目標とする。宿泊料金は1泊1200-2万5000ユーロ。
パリの高級ホテル業界ではシャングリラ、マンダリン・オリエンタル、ペニュンシュラなどアジア系の進出が目立つ。その一方でリッツは昨年6月にリニューアルオープンした。超高級ホテル「パラス」の認定を受けるホテルが増え、2017年末にリニューアルオープンを予定するルテシア、2018年末にオープン予定のシュヴァルブラン(LVMH傘下)など、さらにその数が増えることが予想される。クリヨンは2018年にも「パラス」認定の取得を目指す。
業界関係者によると、2016年にはパリの「パラス」の客室稼働率はテロの影響を受けて53%まで低下した。パラスの客室数が増えたこともあり、稼働率は低めで推移している。