ラデファンス地区のグランタルシュ、6月に再オープン

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パリ副都心ラデファンス地区にあるグランタルシュの改修工事が近く終了する。屋上部分にはイベント会場や展望レストランなどが入居、6月の再オープンを予定する。
グランタルシュは、新凱旋門というコンセプトに基づき、ミッテラン政権下でフランス革命200周年記念事業の一環として建設された。正方形の筒のような形状で、パリのシャンゼリゼから凱旋門を結ぶ線の延長上に位置している。1989年に完成したが、老朽化が目立ち、2010年には立方体の上面に当たる天上階部分が閉鎖され、改修工事が開始されていた。
天井階部分は今後、イベント会社のシティ・ワンが管理する。同社は250万ユーロをこのプロジェクトに投資、年間で100万人の来場者数を見込んでいる。改修工事は、天井階部分と、南側面、そして底面という全体の3分の1を対象に行われ、国が保有する南側面については、内部にオフィスが再整備され、エコロジー・持続可能な開発省が入居した。脱落・落下の懸念があった壁面パネルは新たに張り替えられた。残る北側面は、保険会社アクサと政府系金融機関CDC(預金供託金庫)の共同所有となっているが、資金負担の面で折り合いがつかず、始動が遅れたためにまだ改修工事が始まっていない。パネルの落下予防のためのネットがまだ施されたままになっている。