BlaBlaCar、通勤向け路線型ライドシェアを試験導入

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ライドシェア仲介の仏大手BlaBlaCarはこのほど、通勤需要を念頭に置いた路線ライドシェアサービス「BlaBlaLines」を開始した。2路線で試験的に導入し、反応を見て全国に広げる予定。
フランスでは1350万人が通勤に自家用車を利用しているが、うちライドシェアリングなどは3%に留まっており、潜在的な市場規模は大きい。iDvroom(仏国鉄SNCF子会社)などが通勤用のライドシェア仲介サービスを既に開始しているが、迂回などドライバー側の不便や、帰宅の足を確保できるかという利用者側の懸念などがネックとなり、普及が遅れている。BlaBlaCarの新サービスは、路線型のサービスとすることで不便を解消し、また、同社の知名度により十分な量の供給を確保することで、サービスの安定的な提供ができると立証することを目指す。試験的に、ランス・シャロンアンシャンパーニュ間とトゥールーズ・モントーバン間の2路線を導入。加入ドライバーはワンクリックで日によりライドシェアをしない設定にすることができる。料金は50kmにつき5ユーロに設定、当面はドライバーと利用者間で直接に支払う形とし、BlaBlaCarは手数料などは徴収しない。年内にオンラインの決済サービスの提供を開始する予定で、手数料徴収はその後に検討する。BlaBlaCarは、ドライバー・利用者の勤め先の企業や、自治体から拠出金を得るビジネスモデルの構築も検討している。

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