大統領選:資産状況と支持候補の関係

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有権者の資産状況と、政党や大統領候補の支持状況を対照すると、明確な相関関係がうかがわれる。無産者の支持政党は、42%が左派、30%が極右FN、28%が保守中道となっている。逆に、6項目以上の資産を保有する人の場合、保守中道の支持が60%となり、左派(28%)とFN(12.2%)はごく低めとなる。保有資産額45万ユーロ超の人では、38%が共和党のフィヨン候補支持となっており、マクロン候補(「アン・マルシュ」)も30%と高い。以下、FNのマリーヌ・ルペン候補は11%、左翼党のメランション候補(「不服従のフランス」は10%で、社会党のアモン候補は6.5%と低い。逆に、資産額2500ユーロ未満の人では、マリーヌ・ルペン候補が34%でトップで、これにメランション候補が22%で続く。以下、マクロン候補が17.5%、フィヨン候補が11%、アモン候補が8.5%の順となる。無産者の厚みが増えて両極端の勢力が勢いづいており、マクロン人気はエスタブリッシュメントが屋台骨といえば、平凡な結論になるだろうか。

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