スガン島にセーヌ・ミュージカルがオープン

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パリ西郊ブーローニュ・ビヤンクール市のスガン島に音楽ホール「セーヌ・ミュージカル(Seine Musicale)」がオープンする。4月21日にこけら落としのコンサートとしてボブ・ディランの公演が行われ、22日に公式オープニングセレモニーが行われる。
スガン島は仏自動車大手ルノーの工場があった場所で、その再開発事業の一環で「セーヌ・ミュージカル」が整備された。楕円球形でガラス張りのユニークな建物は、仏建築家ジャン・ヌーベルのマスタープランを元に、坂茂と仏ジャン・ドガスティーヌが設計を担当。様々なレイアウトが可能であるのが特徴で、1000人程度のコンサートホールから6000人程度の多目的会場としての利用ができる。
整備事業はPPP方式で行われ、投資額は1億7000万ユーロに上った。地元のオードセーヌ県は1億2000万ユーロを負担し、建設は大手ブイグが担当、保守・サービスはソデクソ社が受託、文化施設としての運営はSTS社(民放大手TF1が55%を、ソデクソが45%を出資)に委託された。STSは通年ベースで、コンサートホールとして40日分、多目的ホールとして100日分程度のイベントを主催する。将来的には年間300日の稼働を目指し、ソデクソの協力を得た企業向けイベント会場としての利用も増やし、文化的事業の資金確保に努める計画。

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