大統領選:有権者の二重登録、50万人程度か

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大統領選を前に、有権者登録が二重になされているケースが報告されている。引っ越し前と引っ越し先の住所の両方に有権者カードが届く事案が多数、発生している。
フランスでは、投票には居住する市町村における有権者登録が必要で、引っ越しした場合には新しい住所が記載された新しい有権者カードを提示して投票することになる。手続きとしては、新住所の届け出を受けた市町村が、統計機関のINSEEに通知を行い、INSEEから旧住所のある市町村に連絡がなされ、有権者登録の抹消が行われるという形になっているが、これが正しく機能しないケースがあることがわかる。INSEEと市町村のいずれも、機能不全は自らにないと主張しており、責任の所在ははっきりしていない。
ともあれ、当局が2014年に行った調査によると、国レベルの把握と、実際の市町村単位の登録を集計すると、50万程度の乖離があることが判明しており、二重登録の数はかなり多いことがわかる。なお、二重投票を行った者は、6ヵ月-2年の禁固刑と1万5000ユーロの罰金刑に処せられる。