欧州委、価格表示が不透明な旅行サイトに改善を促す

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欧州委員会は、欧州28ヵ国(EU26ヵ国+ノルウェーとアイスランド)の消費者保護当局と協力して、2016年10月に旅行比較・旅行予約サイトの調査を実施し、3月7日にこの結果を発表した。調査352サイトのうちその三分の二に相当する235サイトが問題のある行為を行っていることが明らかとなった。なるべく多くの客を呼び込むために、信用がおけない価格を表示していると判断された。比較サイトで表示された価格が予約ページではこれを上回っていたり、表示されていた特別割引価格がいざ支払いとなると消えてしまう、消費者への知らせがないまま、最終段階で様々な料金が追加されるなどがの行為が確認されたサイトが多かった。
欧州委員会のベラ・ヨウロワー司法・消費者担当委員は、旅行サイトは旅行代理店と同様に消費者保護に関するEU規則の順守が義務付けられていることを強調し、問題が指摘された235サイトに即時に改善するよう促した。欧州委員会は、改善されないようであるならば、各国当局が行政・法的措置を講じると警告した。