ユーロ圏のインフレ、大きく減速

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EU統計局の速報によると、ユーロ圏の3月のインフレ率(年率)は1.5%となり、2月と比べて大きく減速した。2月には欧州中央銀行(ECB)の目標値である2.0%を2013年1月以来で初めて記録していた。これを機に、金融緩和の停止を求める声が、特に景気過熱の兆候がみられるドイツなどからでていたが、3月に減速したことで、当面は金融緩和が維持される可能性が強まった。
3月にはエネルギー価格の上昇ペースが鈍化し、また厳冬の影響で2月に急騰していた食品価格も3月には低下した。さらに、復活祭の休みの時期には例年物価の上昇がみられるが、去年は3月だった復活祭が今年は4月に移動したことも、3月のインフレの鈍化を招いた。

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