文化省、サンドニ大聖堂の尖塔再建を条件付きで許可

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文化省は14日、パリ北郊にあるサンドニ大聖堂の尖塔再建を条件付きで許可する決定を下した。サンドニ大聖堂は12世紀前半に建立が始まった初期ゴチックの代表的な建物で、代々のフランス王家の霊廟としても知られる。かつては、正面から見て左側(北側)に右側(南側)と同様に塔(13世紀までに建立)があり、その上部には尖塔(全体で85メートル)があったが、暴風雨を経て崩落の危険が生じたため、1846年に撤去された。この数年で再建を求める声が地元の自治体から高まり、文化省はこのほど、諮問などの手続きを経て原則的に再建を許可することを決めた。文化省は、再建過程・現場を教育・啓蒙用に公開することを条件として要求。それの収益と寄付により再建資金を賄うことも求め、国が助成金を出す可能性を閉ざした。また、建物左側の構造物の耐久性調査を行い、良好な結果が得られることを大前提とした。工事の開始に当たっては300万ユーロ程度の資金を確保することが必要となる。

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