ユーロスター、顔認識の自動入国ゲートを導入

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ユーロスター(ロンドンと欧州大陸を結ぶ高速鉄道)のパリ・ノール駅で2月14日、顔認証システムを使った自動入国審査ゲート5基が運用を開始した。このゲートは、パスポートのなかに組み込まれている本人の顔に関する情報を、その場に設置されているカメラで得られた情報と照らし合わせて、本人確認を行う。確認は15秒間で完了する。EUの生体認証パスポートを持っている人は事前の利用登録なしにこの自動化ゲートを利用できるが、それ以外の人はこれまで通り担当官による審査を受ける必要がある。なお、ユーロスターの場合、出発駅で行く先の国の入国審査が行われる形になっており、到着後には審査なしに駅を離れることができる仕組みになっている。
ユーロスターは2015年夏に、入札を経てポルトガルのビジョンボックス社(欧州投資ファンドのKeensight傘下)を選定、ゲートの整備に着手した。ロンドン・セントパンクラス駅には一足先に2016年6月の時点で5基が設置された。ベルギー・ブリュッセルの駅にも設置を予定、年内に全体で23基まで増やす予定。
ビジョンボックス(年商5000万ユーロ、従業員300人)は、世界70空港に生体認証自動化ゲートを設置する大手。