メランション候補のホログラム集会、アドレナリン・スタジオが技術担当

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterEmail this to someoneBuffer this page

大統領選に立候補のメランション候補(左翼党所属)は、2月5日にリヨン市とパリ郊外オーベルビリエ市の2ヵ所の会場で集会を開いた。同候補はリヨン市の会場で演説し、その模様を同時にオーベルビリエ市の会場でホログラムにより映写した。フランスでこの種の政治集会が行われるのはこれが初めて。
中継とホログラム映写を担当したのは仏アドレナリン・スタジオで、同社は2007年の設立、ホログラム事業は2011年に開始した。最初の顧客は仏自動車大手PSAの傘下ブランド「シトロエン」で、新型車の発表イベントのために車両と責任者のホログラム映写を担当。その後、アルストム(鉄道機器)などのプレゼン用や人気歌手ストロマエのステージ用など、幅広いイベント向けにホログラムのサービスを提供している。料金は内容により1万5000ユーロから10万ユーロといい、メランション候補の契約は5万ユーロで、準備に3週間を要したという。
同社は2016年の年商が160万ユーロ、前年比で25%増を記録した。ホログラム技術は英ロンドンのMusion Events社から調達、ロイヤルティを支払っている。