仏新車市場でディーゼル車の後退が鮮明に

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仏自動車工業会(CCFA)は2月1日に1月のフランスでの乗用車新車登録台数を発表したが(本紙の1日号を参照)、このうちディーゼル車の割合は47.9%にとどまり、ガソリン車の46.3%とほぼ同じにまで後退した。ディーゼル車が過半数を割り込んだのは2000年以来で初めてだという。2016年の乗用車新車市場でのディーゼル車のシェアは52.1%で、過半数を維持したが、2012年に記録した73%と比べると大きく低下した。特に個人による購入ではディーゼル車の割合は38%にまで後退した。2012年には64.4%だった。
ディーゼル車のシェア低下は、フォルクスワーゲン(VW)をはじめとする大手メーカーの排ガス不正疑惑、自治体や国によるNOx排出制限対策、メーカー自身による製品ラインナップの縮小などが原因。排ガス規制は今後ますます強化される見通しであり、ガソリン車と比べたディーゼル車のコスト競争力は低下するため、そのシェアは低下が続くと予想される。