マクロン前経済相に公費乱用疑惑

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25日に刊行されたジャーナリズム本「ベルシーの地獄で」(フレデリック・セイ、マリオン・ルール共著)の中で、マクロン前経済相の公費乱用の疑惑が取り沙汰されている。マクロン氏は去る8月30日に辞任し、大統領選への出馬意志を表明したが、この著作によると、マクロン氏は年間15万ユーロの旅行等予算のうち、2016年には辞任するまでの8ヵ月間で12万ユーロ分を消費した。著者らは、「時には1日に2回も食事会を開くような時もあった」とする匿名の閣僚の証言を引用しつつ、マクロン氏が大統領選出馬の準備に公費を投じた疑いがあると報じた。これを受けて、共和党のジャコブ下院議員団長などは、「マクロン氏があらゆる面でペテンの塊である」ことを明らかにするものだなどと述べて、このところ世論調査では上り調子のマクロン氏を攻撃する材料とした。マクロン氏は外遊先のレバノンで、「大臣というものは旅行をして、また人々を迎え、活発に活動するものだ」と述べて、公費乱用の事実はないと否定。他人を中傷する前に、自分の行いを戒めるべきだとも述べて、夫人の架空雇用疑惑が取り沙汰されている共和党のフィヨン大統領候補を暗に批判した。