日曜営業が本格化、ギャラリーラファイエット本店ではこの年頭から開始に

パリ・オスマン通りの百貨店ギャラリーラファイエットの本店で、この8日から日曜営業が開始された。1年を通じて日曜営業が行われる。政府が導入した規制緩和により可能になった。
フランスでは原則として日曜日は従業員を用いた商店の営業が禁止されている。政府が導入した規制緩和により、国際観光地区(ZTI)に指定された地区内で、労使合意の成立を条件に1年中の日曜営業が認められることになった。労使合意の成立が手間取り、開始が遅れていたが、ギャラリーラファイエット本店ではこの年頭からすべての日曜日が営業日に切り替えられた。同店舗では年間に5-10%の売上高増加を見込んでいる。
同店舗で結ばれた労使合意によれば、従業員は年間8日までを限度として日曜勤務を選ぶ(希望者のみ)ことができる。92%の従業員が日曜勤務の希望を出し、8日間の希望を出した人が全体の62%に上るなど、従業員はむしろ新制度を歓迎している。日曜勤務の場合は、▽通常の2倍の給与と1日間の代休、▽通常と同じ給与と2日間の代休、▽3日間の代休、の3つの中から希望する待遇を選択できる。
なお、競合のプランタンのオスマン通り店舗でも、12月30日にようやく労使合意が成立したことから、6月までに年中の日曜営業を開始できるめどが立った。