銀行手数料、引き上げが顕著に

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2017年に銀行各社は顕著な手数料の引き上げを実施する。低金利が利益を圧迫する中で、銀行側は収入確保を目的に手数料を引き上げている。
144行を対象にした調査によると、口座維持費は1年間で平均3.79%の引き上げがなされ、年平均で19.16ユーロに上っている。口座維持費を徴収していない銀行は18行に過ぎず、1年前の27行から減った。他行のATMからの現金引き出しに係る手数料も引き上げられ、平均で月間3.4回目の引き出しから課金、手数料の引き上げ幅は4%近くに上っている。また、カードの年間手数料も引き上げが目立ち、デビットカードの場合では3%を超える引き上げ(平均で年間手数料は39.39ユーロに)がなされた。逆に、クレジットカードは手数料が下がっており、銀行側がよりうまみが大きいクレジットカードへのシフトを狙っていることがうかがわれる。
なお、2月7日からは、銀行の乗り換えを容易にする新制度の適用が始まる。乗り換え先の銀行に口座番号などの情報を渡すと、各種の自動引き落としの切り替えなど必要な手続きを銀行側が代行して行う形に改められる(無料)。これにより、銀行の乗り換えが促進され、競争が盛んになることが期待される。