エッフェル塔のスト終了、営業が再開

12月13日からストで閉鎖されていたエッフェル塔が18日午後に営業を再開した。18日午前に労使合意が成立し、ストが妥結した。
パリ市はエッフェル塔の管理委託先のSETE社との間で契約を更新、新契約が2017年末に発効することになっている。新規の投資計画(新たなエントランスホールの整備など)が予定されるが、SETE社の労組は、その間の雇用や労働条件への影響に懸念を示し、経営側が不透明な態度を保っているなどと非難、ストを開始していた。
エッフェル塔の訪問者数は現在、年間600万人程度(うち80%が外国人)で、仏では5番目(ディズニーランド・パリ、ノートルダム寺院、サクレクール寺院、ルーブル美術館に次ぐ)の観光スポットとなっている。今回の5日間のストでは4万人が入場できなかったと推計され、それに伴う入場料の逸失収入は40万ユーロに上る。なお、SETE社は2015年に売上高8200万ユーロに対して、損失300万ユーロを記録した。